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全国で150万枚!東海4県で35種類発行!あなたのすむ町に!おでかけ先に!旅行先に!マンホールから広がる夢の世界「マンホールカード」特集 その1遂に「中の人」を直撃

好評の公共配布カードシリーズ。現在全国47都道府県で293種類、150万枚発行、東海4県で35種類発行話題の「マンホールカード」についてとりあげます。その1で「マンホールカードの中の人」にできたきっかけなどについてお聞きしました。

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現在、第1~6弾まで。全国で累計293種類、150万枚発行!東海4県で35種類!大人気の「マンホールカード」についてもっと知りたい!

こんにちは。のびとく編集部のおば代表こと、ゆ、きこです。

ダムカード、灯台カード、歴まちカードなど数々の公共配布カードについて伝えてきた我々「のびとく編集部」。
「マンホールカード」については、既に、「目指せコンプリート! 公共配布カードコレクション(マンホールカード、文化遺産カード、ロープウェイカード、小水力発電カードなど)」で取り上げています。しかし、「マンホールカードのこと、もっと知りたい!」という声にお答えし、2回にわたってお伝えします。その1では東海4県のマンホールカードについてご紹介し、その2はマンホールカードを企画した「下水道広報プラットホーム(GKP)」の中の方にお話を伺いました。

マンホールカードは、全国で293種類、150万枚発行(全国のマンホールカード一覧)されていますが、東海4県には合計35種類(うち、愛知県17種類・13自治体(豊橋市3種類、名古屋市2種類)で岐阜5種類・4自治体、三重県7種類・7自治体、静岡県6種類・6自治体)で発行されています。

その1は全国47都道府県でマンホールカードを企画・運営している「下水道広報プラットホーム(GKP)」様の「中の人」にお話を伺いました。

  • その1:「マンホールカードの中の人」を直撃(本記事)
  • その2:東海4県マンホールカードコレクション

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Q:「マンホールカードの中の人」=「マンホールカード制作事務局」ってどんなお仕事なの?

編集部(以降、-)始めまして!あなたが「マンホールカードの中の人」なのですね!
中の人「初めまして。私は、「マンホールカード制作事務局」の山田秀人(やまだひでと)と申します!」

-山田さん、本日はお忙しい中、ありがとうございます!
GKP(下水道広報プラットホーム)様のページで拝見したところ、東海4県でも様々な自治体でマンホールカードが配布されているのですね。なお、「マンホールカード制作事務局」とはどのようなお仕事をされているのですか?

山田さん「まずは、日本には何都市あるとおもいますか?」
-47都道府県に大体20都市として…1,000都市くらいですか?
山田さん「それが、全国で約1,700都市もあるんです!マンホールの蓋は都市によってほぼデザインが違い、数種類のデザインがあるケースもあり、日本には1,500万基のマンホールが設置されており、デザインの種類はおよそ1万種類もあると言われています。マンホール蓋の最大の魅力は「ご当地もの」である事です。例えば東海4県ですと、第1弾で発行した静岡県富士市のマンホールデザインが「富士山」とか、その都市に縁のあるデザインが採用されています。マンホール蓋の大きさは全国共通直径60cmなので、「共通フレームにその地域の魅力が凝縮」されているのも魅力です。これは40年という長い年月を掛けて作られてきたものであり、奥深さがあります。

直径60cmにその地域の魅力が凝縮…年月をかけて作りこまれたご当地ものが約1万種類もあるってすごいですね!ロマンを感じます!
山田さん「そうでしょう?私は2012年国などの呼びかけで、下水道の普及・広報のために、国、自治体、企業、メディア、市民が連携したPR団体「GKP(下水道広報プラットホーム)」が設置され、私はその一員としても活動をしています。
「マンホールカード」は、世界に誇れる文化物である「マンホール蓋」のデザインを、市民に伝えるための「全国統一型パンフレット」と考えています。私はマンホール、その先にある下水道について、「マンホールカード」を通じて、もっと市民の方に知っていただくための広報・企画のプロジェクトで全国を飛び回っています。」

-なるほど!お話を少し伺っただけでも、山田さんの深い「マンホール愛」を感じました。のびとく公認ダム案内人こと、日本ダム協会認定ダムマイスターの神馬さんも「ダム愛」がものすごいです。あ、神馬さん!!

神馬さん「山田さん始めまして!神馬です。「マンホールカードの中の人」には、ぜひお会いたかったです。「深い愛」を感じましたよ。」
山田さん「神馬さん、「深い愛」分かってくれましたか!!」

深くうなづき、見つめあう、山田さんと神馬さん(もちろん、その愛の先にあるものはそれぞれで違うと思いますが…)。愛を持てる対象があるということは、素敵だなと憧れてしまうのでした。

※神馬さんは「これから、ダムカードの取材がありまして・・・」と名残惜しそうに帰られました。

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そのとき歴史は動いた・・・「マンホールサミット」の座談会でのひとこと。気になるダムカードとの関係とは!?

-マンホールカードは、どのようなきっかけでできたのですか?

山田さん「GKP企画である広報施策のひとつに「マンホールサミット」というイベントがあります。マンホール好きな写真家、ファン、アナウンサー、ジャーナリストなどいろんな立場の方がマンホール愛を一般の方に20分の交代方式で披露するトークイベントで、マンホール蓋の展示会とマンホールグッズの販売会がセットで行われます。2014年に初めて秋葉原で開催された際の座談会で、ファンの方から『マンホール蓋もダムカードのようにカードをつくったらどうでしょう』との一言があり、当時のGKP代表者が「やりましょう!」と即答・・この時、歴史が動きました。

-「歴史が動いた」とは??
山田さん「すぐにGKP内にマンホールカードを制作するプロジェクトチームがつくられました。私も、その時に集められた一人です。その際、最初にダムカードの生みの親の方にアドバイスを聞きに行ったのを覚えています。よく『マンホールカードはダムカードを真似したのですか?』と聞かれますが、実際には兄弟みたいな存在なんです。いろんなアドバイスを頂き今に至っています。最終的には似て非なるモノになったとは思っています(笑)」

- 何と!実はダムカードとマンホールカードは兄弟関係だったんですね!それは驚きました!ダムカードの取材は何度もさせていただいているので感激です!神馬さんにも伝えます!それぞれで、違う形で発展を遂げていって面白いですね。

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Q:「マンホールカード」ってどこにいけば手に入るの?

-「マンホールカード」は、どこに行けば、手に入るのですか?
山田さん自治体施設や、下水道関連施設の各都市の指定した場所及び、観光施設などに行くと、「無料」でもらえます。

無料!!ダムカードなど他の公共配布カードと同じですね。種類も多くて、自分の住む街や隣の街にもある可能性が高いのも「マンホールカード」の魅力ですね。
山田さんGKP(下水道広報プラットホーム)のページや各自治体様のページでは「配布場所」「配布時間」について最新情報を紹介しています。自治体様によっては土日祝日がお休みというところもありますが、週末に旅行などでカードを受け取りにくる方も多いので、土日祝日も配布しているところが多いですよ。ただ、平日と休日で配布場所や配布時間が異なったり、休日には事前予約が必要なケースもあるので、事前に配布場所と配布時間は確認してからお出かけくださいね。
-そうします!ありがたい情報ありがとうございます!

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Q:手にした後にもう一度おいしい「マンホールカード」

-マンホールカードのおもて面のマンホール蓋のデザインの左下にある「なぞの数字」はなんですか?

山田さん「よく聞いてくださいました!マンホールカードにあるこの数字が、カードと同じデザインのマンホール蓋が設置されている場所の緯度経度なんです!「マンホールカード」に書かれた緯度経度をスマートフォン等の地図アプリに入力すると、カードのデザインとなっているマンホール蓋の正確な場所がわかるようになっています。「マンホールカード」を受け取った人は、実際のデザインマンホールの場所を知り、実際のデザインマンホール蓋を見に行けるのです!

昨年2017年には岡山市倉敷市の美観地区で観光地としては初の「マンホールサミット」を開催しました。マンホールカードを発行している地域の自治体担当者様やマンホールマニアの方などマンホールに関わる様々な方が約3,500人集まり、マンホールとマンホールカードなどの魅力を語り合いました!」
マンホールサミット、楽しそうですね!行ってみたいです!

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さらに3粒目、4粒目もおいしい「マンホールカード」の魅力

-配布場所で「マンホールカード」を受け取って、緯度経度を入れて「カードと同じデザインのマンホール」を実際に訪れてみて楽しめる、1粒で2度おいしい仕組みですね!

山田さん「いえ、3粒目もあります!
マンホールカードは最初、「地域の下水道のイメージをよくしたい」という思いで、その地域に住んでいる方々にマンホールカードを手に取ってもらうつもりで始めました。しかし、「場所によっては、県外から来る方が6割」という結果が出て、春休み・夏休み・冬休みなどの長期休暇や週末・連休のおでかけや旅行で、マンホールカードのある場所を訪ねるご家族だったり、マンホールカードが好きなファンの方など、「マンホールカードを受け取りながら、観光を楽しむ」方もとても多いのです」

-6割!半数以上の人が違う地域からマンホールカードを受け取りに来るのですね!
山田さん「今、多くの自治体は、地方創生、観光振興、インバウンドというように『地域にいかに人をひきつけるか』というテーマを持っています。「マンホールカード」がその解決策につながると思っていただけたようです。

受け取りに来た人が、マンホールカードの写真をFacebookやInstagramなどSNSで拡散して、それを見て今までマンホールに関心がなかった人が、マンホールカードを受け取りに訪れることも増えているようです。また、自治体側もマンホールカードにあるデザインのマンホールを、来てほしい施設などの近くにしたり、観光関係の方もマンホールカードのある地域のおいしいものや地域のものを味わってもらえるように意識されているようです。

また、4粒目として、本来の目的である「下水道のイメージ向上」に関連し、子どもたちの夏休みなどの宿題や自由研究として、「マンホールカード」を集めながら、お出かけするご家族も多いそうです。

「マンホールカード」をきっかけとして、マンホールや下水道に関心を持ってもらえばいいなと思っています。おでかけとしても自治体様、もらった方、みんなにとって幸せで、思っていた以上に拡がりが出てきて、とても嬉しいです。」

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「その2」では、東海4県のマンホールカードをご紹介します。

「その2」では春休みのおでかけに間に合いますよう、東海4県のマンホールカードについて、一部の自治体担当者様からの伺ったお話も含めご紹介します。ただいま編集中ですので、楽しみにお待ちください。

ライター: Thumb yama dsc1935 tp v 編集部ゆ、きこ

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